女性チャンネル♪LaLa TV連動企画#03「眠れない(前編)」

#3「眠れないのは、更年期女性特有の症状?」

 女性チャンネル♪LaLa TVがお届けする、女性の元気を応援する情報トーク番組『クワバタオハラのゆかいな更年期』。更年期を明るく前向きに考える同番組と連動して、『Go Women, Go!』でも更年期を乗り切るための様々なヒントを紹介していきます。

 第3回目のテーマは、更年期女性に多く見られる症状のひとつ、睡眠障害。番組では更年期世代のクワバタオハラのお二人が、精神科・心療内科医の加茂登志子先生に様々な疑問や不安を伝えながら、症状や緩和への取り組み方の知識などを前編・後編の2回にわたって深めていきます。

こんなにあるの?! 更年期の睡眠障害

 番組が独自で実施したアンケートによると、更年期症状に悩む300人の女性たちのうち、「寝つきが悪い」、「眠りが浅い」など、睡眠に関するお悩みがある人が、なんと半数以上もいることがわかりました。

 更年期の睡眠障害には女性特有の症状もあり、「更年期以降の女性には不眠を訴える人が多く、無呼吸症候群や習慣性いびき症なども増加する傾向があります。それまでは快眠だった人でも、更年期になると不眠症などになることもあります」と、加茂先生。

 更年期に起きる様々な睡眠障害の原因はひとつではありませんが、その大きな理由のひとつが、更年期になるとエストロゲンに代表される女性ホルモンの減少。これが睡眠の質が下がることにつながるのです。

クワバタオハラ
毎日忙しいのに、眠れないのは辛い! 番組では加茂先生に「どうすれば少しでも改善させられるのか?」と悩みをぶつけました。目からウロコの情報満載ですよ!

質の良い睡眠を確保するための5項目 アメリカ編

 アメリカで暮らす更年期女性たちの多くも、睡眠の質の低下に悩んでいます。日々の生活に直結する睡眠のトラブルを少しでも緩和し、「質の良い睡眠を確保する」ためにアメリカで推進されていることは、主に下記の5つです。

1)日々のルーティンを守る

平日や週末に関わらず、起床と就寝の時間、食事をする時間などの1日のルーティンを守り、昼寝は避ける。

2)適度な運動をすること

散歩やヨガなど適度な運動をする人と、そうでない人は睡眠の質が異なるため、ストレッチや散歩程度でも体を動かすことが大切。

3)寝る前に携帯やタブレットなどを見ないこと

携帯のスクリーンが発する光は睡眠を促すメラトニンを出しにくくさせるので避ける。寝室には携帯やテレビのスクリーンを持ち込まない。

4)寝る直前には飲食や激しい運動をしないこと

身体の動きを活発にさせないためにも寝る前の数時間は静かに過ごすこと。飲酒やカフェインの摂取も眠りを浅くさせるので避ける。

5)快適な寝具と室温で環境を整えること

寝るときの体勢、ベッドの温度や角度を考慮したベッド枠やマットレス、枕やシーツ、ベッドライト、室温調整、睡眠を即すアロマなど眠りの質を上げるものを積極的に取り入れる。

 このほかにも、病院でホルモン治療(HRT)を受けたり、睡眠薬や睡眠を促すメラトニンなどを含有した市販のサプリメントを摂取するなど、睡眠障害を緩和するための対処法はさまざまですが、ここで「アメリカで人気の睡眠グッズ」をいくつかご紹介しましょう。

睡眠トラブルを緩和する、アメリカの睡眠アイテム

睡眠中の体温や動きに対応するスマートベッド&スマート枕

更年期でなくとも不眠トラブルを抱える人が多いアメリカでは、ベッドや寝具にこだわる人が多く、睡眠市場は年間3兆円を超えます。なかでも最近はスマート・ベッドやスマート枕の人気が高く、スマート枕だけでも2100億円超え。AI搭載の枕を開発中の企業なども話題です。

眠りを誘導するガジェットたち

眠りを誘うなら、どんなものでも試したいと考える人が多いのは、世界共通。天井に光を写し出すことで睡眠を誘導する睡眠誘導ライトや、抱えて眠ることで安眠が得られるという睡眠誘導ロボット、頭にセンサーを装着して睡眠を誘導するスマート・ヘッドバンドなど、ありとあらゆる睡眠関連のガジェットが販売されています。

ブルーライト遮断メガネ

避けた方がよいとわかっていても、どうしてもベッドでスクリーンを見たい人が使用しているブルーライト遮断メガネ。1500円前後の手頃な値段ものも多く、デザインも豊富。

メラトニン含有のサプリメントやパッチ

アメリカでは更年期にホルモン治療を受ける人も多いですが、手軽な更年期症状を改善するサプリメントを摂取するのも一般的。睡眠を即すメラトニンなどを含有したサプリメントなども手頃な値段で豊富に販売されています。ピルパウダーグミなど形態も様々で、睡眠誘導パッチなど皮膚に貼るものなどもあります。ただしメラトニン含有サプリを長期間とると頭痛やめまい、朝にぼんやりするという副作用が出ることもあるので、長期間にわたる前に専門家に相談しましょう。

「乳がんのウソ?ホント?!」質問表、回答はこちら

連載第2話目「乳がんのウソ?ホント?!」に掲載した質問に、みなさんは答えられましたか?

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湘南記念病院乳がんセンター長の土井卓子先生による回答はこちらです。

①ウソ
「マンモグラフィで乳房が受ける放射線量は約1〜3ミリグレイと極微量。まったく問題ありません」

②ウソ
「エストロゲンとプロゲステロン交互法などのホルモン補充療法(HRT)を長期間行うと乳がんの発生が増加するリスクとなることもあるため。」

③ウソ
「出産が多ければ乳がんにならないわけではないので、回答はウソ。でも疫学(統計学)的には、たくさん出産している女性の方が乳がんの発生危険度は少し低いです」

④半分ホント
「95%の乳がんは遺伝とは無関係。遺伝性の乳がんは5〜6%ですが、血縁関係者に乳がんや卵巣がんを発症した人がいる場合は気をつけた方がいいです」

⑤半分ホント
「乳がんを予防できる特定の食べ物はありません。でも、たとえば大豆製品を食べると、特定の腸内細菌を持っている人は体内で女性ホルモンに似たエクオールが作られるので、乳がんにかかりにくいかもしれないなどとは言われています。」

新・LaLa女性外来『クワバタオハラのゆかいな更年期』

 人気芸人・クワバタオハラのお二人が、女性の心と身体をトータルに診る“女性外来”の医師や専門家と共に、明るく楽しくに更年期を乗り切る術を語り合う女性の元気を応援する番組『クワバタオハラのゆかいな更年期』。 番組のMCをつとめるお二人は、それぞれ3人の子供の母であり、45歳という更年期が気になる世代です。

 第3回目(#3)のテーマは「眠れない(前編)」。更年期女性たちの多くが抱える睡眠にまつわる症状を更年期によるものや、うつなどのメンタルの悩みからくるものなど前編・後編に分けて紐解いていきます。

 第5回目(#5)以降も更年期に伴うさらなる諸症状、頻尿・尿漏れなど泌尿器の不調、動悸・息切れなど循環器の心配など、様々な症状に合わせて専門家のお話を伺いながら、番組に寄せられた視聴者の皆さんからのお悩みにもお応えしていきます。 もう、QOL(生活の質)が下がる我慢は不要です。ウェルエイジングのヒントを一緒に見つけていきましょう!

【#3】眠れない(前編)
11月6日(土)8:00~8:30
11月7日(日)から再放送多数

出演:
クワバタオハラ(くわばたりえ、小原正子)、加茂登志子(若松町こころとひふのクリニック)

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