ダイエットが成功したあと、どうしたらいいの?

減量に成功しても、維持するのが大変!

 ダイエットとエクササイズを始めてから約9カ月目のジョーンズ千穂です。

「5キロ痩せたよ~!」、「10キロ痩せたよ~!」、「ストレッチだけだけど、やっていて良い感じ~!」、「腰が痛くなって今お休みしてるよ~!」(←えっ!?)などと、たくさんの方から嬉しいご報告を頂いております。

みなさん、それぞれ自分に合った方法やペースで体を動かそうと思うきっかけが出来たようで、嬉しいです! やはり動くのと動かないのでは違いますよね。

思い切り頑張り過ぎると、すぐ嫌になっちゃったり、飽きたり、身体を痛めたり……なので、自分に合った宅トレを見つけてコツコツと継続するのが一番なのかな~と思います。

と、いうのも……私自身、体重は目標を達成したものの、そこに気の緩みが生じて運動をお休みしていたら(←コラッ!)、筋肉が落ちて腹筋の筋がすっかりなくなってしまったのです(笑)。

筋肉は脂肪よりも重いので、体重はあまり変わらないのですが、身体のラインが気に入らない(苦笑)。モデルさんやら、素敵な筋肉を競い合うような体型になろうとしているワケではなく、あくまでも自分の中での「このくらいの体型でいたい」というのを維持したいだけなんですけどね。例えば、「この服を美しく着られるようにしよう!」とか、「履けなくなってしまったジーンズを、また履けるようになるまで頑張ろう!」とか、いろんな理想はあると思いますが、私の場合は腹筋の筋が出来たのが嬉しくて、それを失ってしまい、ただいま自己嫌悪ちう。気合を入れなおします(笑)!

運動を毎日続けるのは、少々の焦りがないと、何かと言い訳をつけてさぼってしまうものなんですね(笑)。

モチベーションを上げるには、これ!

 モチベーションを上げるために、私が思いついたのは「新しいトレーニング・ウエアを買うこと」! コロナ禍でもアスレチックウエアは、売り上げが良かったという記事を読んで「なるほどな~」と思ってはいましたが、やっぱりトレーニング・ウエアがお気に入りだと気分も上がります。

 お財布は痛いけれど、お出かけ用のワンピースを買うわけでもないし、「ま、いっか!」と思わせてしまうこのパンデミック・マジック(外出自粛の波)に乗って(苦笑)、私も新しいウエアを買い直しました。最近は夏日もチラホラとあるので、ショートパンツやスポーツブラなんかを大人だけに大人買いしてみたりしながら(本音はちょっと痩せたから履きたい)、宅トレに勤しんでおります。ウエアのサイズが緩くなると、鏡を見つめて1人でニヤニヤしてしまうというオタクっぷりも炸裂。お散歩はデビちゃん(夫)がいれば一緒にしますが、基本的にはお1人様での宅トレですから、完璧な自己満足でございます(笑)。

エクササイズを続けるための参考写真
気合を入れるために新調したトレーニング・ウエアの数々

ビキニ姿を目指し、改めて気合いを入れたワタシ

 お散歩といえば、先日すごく嬉しいことがありました。いつものようにデビちゃんと歩いてると、道ですれ違った推定70代後半のご夫婦に「君たちにインスパイアされて、僕たちも歩くようになったんだよ! いつもうちの前を歩いてくれたおかげだよ」と話しかけられたんです。

 心が活き活きと元気なアメリカ人のご高齢あるあるでしょうか。自分たちのためにしていたお散歩ですが、こうして見ず知らずの方に活力を与え、私たちもその方たちの行動力にインスパイアされるという、ポジティブな循環! その後、そのご夫婦とほぼ毎日すれ違いますが、高齢の方にとって毎日歩くことがいかに大変なのかは自分の母親を見て分かっているので、「転ばないように気を付けてゆっくり歩いてくださいね~」と、心の中で声を掛けながら、手を振っております。それを口に出したら「僕たちを老人扱いして!」なんて気分を害させてしまうかもしれないので、心の中で(笑)。「いつまでもお元気で~」と願いつつ、なんだか自分の親のことを思い出し、じーんとしてしまうのでした。

散歩コースの紹介写真
素敵なご夫婦とすれ違う、千穂さんとデビちゃんの散歩コース

 アメリカではワクチン接種も進み、多くの州ではマスク着用が解禁され、レストランやバーなどが再開し、パンデミック以前に戻りつつありますが、私は宅トレを続け、この夏はメキシコのカンクンで、最終目標であるビキニになれるよう、改めて気合を入れて腹筋の筋を取り戻したいと思います! 

日本にいる母にその話をしたら、「女性はお腹なんて6つに割れてなくて良いのよ。ただ痩せすぎには注意しなさい。あなたは私が直ぐ行けるところにいないのだから、心配よ」と言われてしまいました(涙)。今まで太り過ぎていたからか、太っていたら太っていたで何か言われ、痩せたら痩せたで何か言われ、なんだか心が忙しいですが(苦笑)、心配してくれる人がいることに改めて感謝しました。一番私の体調を心配してくれていたけれど、既に他界してしまった父に、「お腹へっこんだよ~!」と報告したかったな。

アメリカにいる義母に痩せた話をしたところ、「素晴らしいわね!よくやったわ!」と言ってもらえました。このコメントの温度差も日米の違いなのか、実母と義母の差なのか……両者に感謝しつつ、今はわたしの母のワクチンが重い副作用なく済むことを祈るばかりです。一日も早く、元気な日本に戻りますように。

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