外国人のパートナーは甘い言葉をかけるのがお好き?

「外国人のパートナー」と聞くと、パッションに溢れていて、
じっと目を見つめられながら「愛してるよ」、「今日も綺麗だね」と
スウィート❤な言葉をかけてくれる……。

 めっちゃロマンチックなシチュエーション。

 「甘~い!」なーんて、芸人さんのギャグにも昔あったけど(苦)、
そんなイメージがありませんか?

 実際に、デビちゃん(アメリカ人)と国際結婚して12年、
いまでも「愛してるよ~」は寝る前や出掛ける前に毎日必ず言ってくれます。
「今日も綺麗だね」、「今日の服装可愛いね~。似合ってるよ~」ってのも、
しょっちゅうです。(←だから、こっそり服を買ってもバレる。笑)

 いつも言われると、それが言われるのは当たり前な感覚になってしまうけれど、
「今日も可愛いね」なんて微笑みながら言われると嬉しいよね! 
気分上がるよね! 
おかげで、いろいろなモチベーションがアップします。

外国人男性はサプライズ・ギフトが好き

国際結婚で幸せをゲット!

 デビちゃんは、サプライズでお花やチョコレートなど、
ミニギフトを買ってきてくれます。
「プロポーズ」からしてサプライズだったし……。

 相手を喜ばせたいと思っている外国人男性(もしくはそれが普通?)が多いように思いますね~。  
 そんなイメージ、皆さんもありませんか?

 デビちゃんと日本でデートしていた時期も、
彼はでっかい花束を持って「大衆居酒屋」にニコニコと……(笑)。

 想像してみてください……。
 日本では外国人というだけでも視線を注がれることが多いのに、
その外国人が大きな花束を抱えていたら、そりゃ~大注目。

 白馬に乗ったプリンスのような外国人(違うけど。笑)は、
どんな美しいプリンセスにその花束を渡すのか……?! 
ほろ酔いの皆さまが気になって目で追っているところで、行きつくのは!

……仕事帰りの疲れ切った、ふつーの日本人のわたし。
チーーーン(苦)みたいな。笑

 残念な結末で申し訳ありません!なんて恥ずかしくなりながらも、
花束のサプライズ・ギフトはやっぱり嬉しかったな。

 結婚してからもデビちゃんは変わらず、記念日やお誕生日だけでなく、
一人で買い物に出かけるとお花を持って帰ってくることもよくあります。

 アメリカではお家に飾る用として菊の花が売られているので、
菊の花を持って帰ってきてくれることもあります(笑)。
でも、菊の花もこうやってアレンジされていると可愛いのね。

国際結婚で幸せをゲット!

 何でもない日に、「はい、これ~」ってお花を貰うと、団子派の私ですら、
確かに気分が上がっちゃって、「今日の夜ご飯は何食べたい?」なんて
リクエスト聞いちゃったりします。

 ある意味で、良い夫婦関係の継続方法だったりして。

 結婚当初は「あれ?ご機嫌取り?」なーんて思ったり、
「どうしたの?何の日?」なんて聞いちゃうことも数回ありましたが……

 純粋に、「喜んでもらえると思ったから」だそうです。

 旦那様のピュアさにノックアウトされるのでした。笑

サプライズにズッコケる

 「今までで一番のサプライズ!」だったハズなのに失敗しちゃった、というお話。

 皆さんは「バケットリスト」をご存知ですか? 
簡単に言うと、「死ぬまでにやってみたいことや、行ってみたい場所のリスト」なのですが、
私の「バケットリスト」のひとつである「オーロラを見る」ということ
彼がサプライズで仕掛けてくれたことがありました。
でも、航空会社からの予約完了メールと、ホテルからのメールが届いて、
目的が何なのかバレてしまいました。

 まだ2人の話では「そこに行こうか?」と上がってもいなかった場所なので、
メールを見た時は「なんじゃこりゃ? 新手の詐欺メールか?」と思いました。
でも、わたしがずっと「オーロラが見たい!」と言っていたのを
覚えていてくれた、その気持ちがとても嬉しかった。

 「サプライズじゃなくても嬉しいよ~」と伝えたら、
「え? 確認メールをよく見て! そこにサプライズがあるから!」という彼……。

 でも、それを見ても分からないわたし……でしたが、
席番号を見ると往復ともファーストクラス。
実は「ファーストクラスでの旅行」がサプライズだったという話で、ちょっとズッコケてしまったけど、
「ファーストクラスで旅行したい」と言っていたことも叶えてくれたのです(笑)。

 彼はパイロットなので、しょっちゅうアラスカ上空、アイスランド上空辺りで
コックピットの中からオーロラを見ているので興味はなかったようだけど、
連れて行ってくれたことに感謝しています。

 さて、次のサプライズは何だろう?笑

私たち夫婦にとって大切なこと

 私たち夫婦にとって大切なことは、お互いを尊重し合って、
常に感謝の気持ちを持つこと。

 そして、大切なのは、それを言葉にして伝えること。

 英語ができる、できないに関わらず、お互い育ってきた背景も違うので、
コミュニケーションってとっても大事。
特に「ありがとう」の気持ちは、それがどんなに小さなことでも、
私のことを想ってやってくれたことであれば、必ずありがとうと伝える。
嬉しければ、嬉しいことももちろん伝える。
要は相手に素直な気持ちで接することが大切だと常に感じています。

 これは、デビちゃんのピュアさから学んだことなんだけど。

 逆に、嫌なことがあれば、それも「言葉を選んで」どうして嫌なのかを伝えます。
分かり合うために、話し合いの場を設けるのも大切。余計な我慢はしない。

 これ、私たちの夫婦円満の秘訣です❤      

          

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