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始めまして、道端里香です！
皆さん、こんにちは。ファッションを担当する道端里香です。長い間、南フランスを中心にファッション関係の仕事をしてきました。今は家族でフロリダで暮らしています。
海外在住だからこそ、日本の女性を素敵にする方法が客観的に分かると自負しています。日本のアラフィフの女性たちに少しでも新しいオシャレのヒントをお届けしたいと思っています。
海外を拠点にいる私から見ると、日本のアラフィフの女性たちのファッションは「なんだか損をしている」と思うことが度々あります。
とにかく地味にまとめている人が多いのです。モノトーンや落ち着いた色に凝り固まってしまい、上から下まで明るい色がまったく入っていないコーディネートが多いですよね。
欧米の女性は、年齢に関係なく色とりどりのファッションを楽しむ傾向があります。むしろ自分らしい色やテキスタイル選びに余念がないという感じです。リゾート地や海の近くでは、カラフルで大胆な柄のワンピースやサンドレスを着ている人も多く、「あんなお年なのに、あんな派手な色を着て」なんて批判する人はいません。
モノトーンやワンカラーの服は、逆に「ここぞ」という時に上手に使っている感じがします。
アラフィフ＋アップの人ほど柄物を取り入れて
年齢を重ねると、きちんとお化粧をして健康的な生活を心がけても、若い頃のようなピチピチとした肌というわけにはいかなくなります。そんな状態で身に着けるものも地味だと、一気に老け込んで見えてしまうもの。だから私は、アラフィフほど、柄物を取り入れてほしいと思います。そして、柄は大胆であれば、大胆なほうがお勧めです。
私が声を大にして柄物をお勧めしたい理由は、とってもシンプル。
その１：柄物を着ると体系が目立たなくなる
意外に思われるかもしれませんが、柄物を着た方が、カラダのラインの不格好なところが目立たなくなります。特にボディにフィットするドレスを選ぶ際には単色よりも明るい柄の入ったものを選んでください。体型カバーの強い味方になります。
その２：柄物で顔の印象や全体の雰囲気を華やかに！
柄物は顔や雰囲気を華やかに見せる強い味方です。地味な色を普段着にしてしまうと、老け込んだ印象になるのは否めません。カラフルな柄の力を借りて、華やかさを演出しましょう。
その３：記憶に残る「印象」をつくる
よく「第一印象は３秒で決まる」と言いますが、本当によく言い当てていると思います。人の記憶に残る印象を演出するのに、ファッションの力は絶大。3秒話しただけで相手に忘れられない記憶を残してもらうには、華やかな柄のパワーを借りるのがとても効率がいいのです。
若々しく、上手に年を重ねる秘訣
ファッションは、その人自身を表すものです。アラフィフ＋アップがいつまでも若々しく、上手に年を重ねるためには、一にも二にも色使いを学ぶ必要があると思います。
「最初から大胆柄のドレスはちょっと……」と思う方は、スカーフやサンダル、ベルトなどの小物に大胆な色を入れることから始めたらいいかもしれません。今年の夏は、ちょっと今までとは違う自分を表現する挑戦をしていただけたら良いなと思います。
