思い込みを手放すための書籍3選

自分が持つ固定観念から解放されよう!

 Go Women Go世代になると、自分の中に自分の価値観や固定観念が根付いてしまいがち。でも、その固定観念の中には、今の自分には何の得にもならないものもあるかもしれません。

 「不要な思い込みを手放すこと」というのは、人生をプラスにする大きな鍵。新年を迎えて、もっと身軽になりたいと考えている人も多いのではないでしょうか?

 そこで今回は「余計なものは持たなくてもいい」と思えるきっかけになりそうな書籍を3冊、ご紹介します。どれもベストセラー本なので、数年前に購入して棚に積んだままの人も多いかも(笑)。そんな人はこの機会を利用してリフレッシュ!

『迷路の外には何がある? 』――『チーズはどこへ消えた?』その後の物語

チーズはどこへ消えた

『迷路の外には何がある? ――「チーズはどこへ消えた?」その後の物語』
スペンサー・ジョンソン(著)、門田美鈴(翻訳)

 日本で400万部、全世界で累計2800万部を超えたベストセラー『チーズはどこへ消えた』の続編。著者であるジョンソン氏が亡くなる前に執筆したといわれる本書は、読みやすい文章で「人びとが痛く思い込み」に対して、あらゆる問いかけをしてくれます。

 「うまくいかないのは自分の努力がたりないせい」「頭では分かっていても、心がついていけない」「自分を変えたいけれど、方法がわからない」…… そんな悩みを抱えるすべての人への著者からの最後のメッセージは至ってシンプル。なんとか一歩前に踏み出したい人たちの背中を押してくれそうな本です。

『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』

『FACTFULNESS(ファクトフルネス) 』
10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 

著者:ハンス・ロスリング、 オーラ・ロスリング他

 出版されるやいなや、世界中でベストセラーになった『ファクトフルネス』。貧困や教育、エネルギーなど現代社会が抱える問題にフォーカスしながら、物事を正しく見るためにはデータや裏付けが重要だと書かれています。それは「みんな、こう言っているから」や「普通はこうだから」が「本当にそうなのか?」を考えるときの役にたつかも知れません。周囲は周囲、自分は自分と思えるようになることを後押ししてくれそうです。

『人生を変える一番シンプルな方法 ― セドナメソッド ―』

『新版 人生を変える一番シンプルな方法 ― セドナメソッド ―』
ヘイル・ドゥオスキン  (著)、 安藤 理 (監修)、 乾 真由美 (翻訳)

 「引き寄せの法則」というのは、よく耳にする言葉ですが、この本では「手放しの法則」を紹介しています。この本はパワースポットとして有名な米アリゾナ州セドナを拠点に著者が展開しているセミナーの内容をまとめたもの。人間関係や仕事、お金、健康など、人生にまつわる様々な問題を「感情を解き放つ」ことによってプラスに転換する方法が紹介されています。「余計なものを手放さなねば、引き寄せた何かを置く場所ができない」ことがわかる一冊です。

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