国際結婚をすると、毎日がプリンセス?!

私がプリンセス扱いをされるときって……

 こんにちは! みなさん、お元気ですか? 

日本人のお友達から、「デビちゃん(夫)は、ちぽりんをプリンセス扱いしてくれるものね~」と、よく言われるので、今日はそのお話を。

人からそう言われると、私も「そうだね~」なんて、いつも笑っているのですが……ふと考えてみたんです。

あれ? あれ? あれれ??

わたし、プリンセス扱いされたことなんて……あったっけ?

ないんですけどーーーー!笑

いやいや、本当にそうならね、それは嬉しいけど……

甘い言葉はね、かけてくれます。
掃除でも、洗濯でも、当たり前なことをしているだけなのに、「今日タオルが良い匂いして、フワフワだった~! ありがとう」なんて感謝してくれたり(タオルは数日に1回お洗濯してますが。苦笑)。

あとから改めて「いつもありがとう」って言ってくれることもあって、あぁ~こういう気持ちの持ち方、私も忘れちゃいけないな~と、ドキッとさせたれたりもします。

が! 私がプリンセス扱いされるときって??? ちょっと考えてみたら……

アメリカ人の夫ならではとは何か、聞いてみた

あ~! あった、あった~!! 

 「このことかしら?」と思ったのが、アメリカ人男性が女性のために「お店のドアを開けて待ってくれる」ことや、「車のドアを開けてくれる」などの行為かな。

特に南部男子は、徹底してレディファーストのエチケットを重んじます。

図々しいかも知れないけど、そうしてもらう事に私はすっかり慣れてしまっていて、これが普通だという感覚でおりました(苦笑)。

そういえば、私の母も、「デビちゃんは、お母さんをお姫様扱いしてくれるから好きよ~」って言ってたな(笑)。

 アメリカに住んでいる日本人夫婦の奥様友達に、「アメリカ人の旦那さんらしくて良いなって思うことある?」と聞いてみたところ、「スキンシップが多いよね」との回答をいただきました。

スキンシップはAffection (アフェクション)と呼ばれますが、ビジネス以外のプライベートな集まりなどであれば、周りに人がいてもずっと奥さんの肩や腰に手を回していたり、どっかを触ってる。簡単にいうとベタベタすることです(笑)。 

 うん、まさにあるあるですね! その他にはスーパーの袋など荷物を持ってあげたり、子供の世話ならばベビーカーは必ずと言っていいほど旦那さんが押してるし、「男性は女性を守るもの」っていう雰囲気がすごくある~!とのことでした。

 ほほぅ~~~~。確かにそうだよね。と、改めて自分がいかに旦那様にケアしてもらっているのかを再確認できて、聞いてみて良かったな~とほっこりしました。

ハグやスキンシップで幸せ度ってアップするんだよね。大事なことを、ちょっと忘れておりました。

私はプリンセスなのか、そうじゃないのか

 そうか……、わたしは傍から見ると、どうやらプリンセス扱いされているようなので、お名前を「プリンセス・ちぽりん」に変えなくちゃいけないかも(苦笑)。

改名しようか?と思ったのもつかの間……

そういえば、わたし、実はプリンセス扱いとはほど遠い現実に気が付いちゃっいました(笑)。

プリンセスではない具体例をここに挙げさせていただきます!

まずは、日本では絶対に経験することはなかったであろう「芝刈り」。

アメリカでは、「バーベキューと芝刈りは男の仕事」と言われています。
それにも関わらず、我が家はデビちゃんが仕事柄、留守にすることが多いので、しばしば、だだっ広い庭の芝刈りを私がしております。

専門業者に頼めばお金で解決できるところですが、業者に頼むと芝を短く刈られすぎたりと気に入らないことが多いのと、自分でやれば節約にもなるし、エクササイズにもなります(笑)。だから雑草駆除剤の散布以外は、芝刈りは自分たちでやっています。自分たちで手を掛けて育てている芝が青々としているのを見ると、「業者には頼めないわ! 信用ならないもの~」なんて思ってしまいます。

アメリカ人男性は、自分で芝刈りや芝の手入れをして、自分が丹念に手を掛けた芝が青々とするのを楽しむのが趣味という人も結構いるのですが、まず奥さんはこういう重労働をしないんだよね。いや、男性がさせないのでしょう。

もちろん、この重労働をするのが好きな男性ばかりではないので、私が芝刈りをしていると、その様子を見た男性たちから「最高な奥さんだね!」と、よく褒められます(笑)。

「僕が面倒見てあげるからね~」と、デビちゃん

 料理も作れば、掃除もする。芝も刈れば、ガーデニングも自分でやる。

これがプリンセスのリアルだったりする。いや、プリンセスとは程遠いな……。

 でも、「僕が面倒みてあげるからね~」と、
事あるごとにそう叫びながら、私を抱きしめてくれるデビちゃん

それを言う時は、ただ酔った時の口癖だったりするんだけどね(苦笑)。

いつもはクールに眉間にシワを寄せて、パソコンに向かって勉強やらファイナンスのアレコレをしていらっしゃいます。最近ではコロナで解雇になってしまうであろう元同僚や友人へのアドバイスやヘルプにも忙しい。

きっとストレスたまってるんだろうな~と思うことも、しばしば。

だからなのか? 酔うと急に甘えん坊になるというギャップが。

可愛いんだけど、ちょっとウザい時があるのは、もう結婚して随分経つからかしらねぇ?

ところでアメリカでは、日本人女子は結婚するとAffection(スキンシップ:ベタベタすること)が減ると言われてるって、皆さんご存知ですか?

そんな噂がね、日本人妻を持つアメリカ人夫の間でささやかれているそうなのよ。

うーーーん、それを言ったら、私も日本人だからなぁ……笑

だからじゃないけど、私にしか見せない甘えは許しちゃう。

デビちゃんが酔った時の面倒は、わたしがみてあげるからね~!

お仕事がんばって~~!! 稼いできてね~~!!←本音。

旦那は褒めて、甘えさせて、育てよう!

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