アメリカ伝統のケンタッキーダービーとは?

 こんにちは~! ケンタッキー州で1875年から継続して開催いる恒例の大イベント「ケンタッキーダービー@競馬」のパーティーを終えて燃え尽きているジョーンズ千穂です。

 この伝統のケンタッキーダービーには、ケンタッキー州内の牧場に馬を数頭持っている英国のクイーン・エリザベスも来場したことがあり、毎年ハリウッド・セレブや有名人、富豪たちがプライベート・ジェット機で観戦しに来るという、ちょっと全米でも有名なイベントです。普段はのどかな郊外の空港にずらっとジェット機が並ぶという異様な光景が広がり、州外からの観光客数が跳ね上がるのでルイビル市近郊のホテルの宿泊費や航空券も値上がりし、経済効果満点のお祭り。

 そのため、州をあげて盛り上げているのですが、この時期は自宅をAirbnbとして貸し出しても高値で借り手が見つかるので(コロナ以前の話ですが)、家を貸し出して自分達は他所へバケーションに出るツワモノもいるそう。

 このケンタッキーダービーのお祭りは木金土曜日と3日間続き、メインレースは土曜日の最終レースなのですが、その前日のオークスや、前々日の木曜日(Thursday)に因んだ“Thurby”と呼ばれる日など、ダービーのある週はみなさん浮かれモード。この時期に繁華街やレストランに行くと、ばったり有名人に出会うチャンスもあります。私もお友達とランチ中にめちゃくちゃイケメンを目撃し、「絶対に俳優さんだよね?」、「どこの誰だったっけ?」なんて話をしておりました。残念ながら夫にしか興味がないので、名前が出てきませんでしたが……(笑)。

 ダービーは毎年、ルイビル市にあるチャーチル・ダウンズ競馬場で開催されるのですが、今年はコロナの影響で会場へ足を運ぶ人は少なく(ちなみに去年は関係者のみが入場可)、会場へは行かずに、友達同士で集まってパーティーをする人も多かったです。私たちもダービーファッションを身に纏い、自治会(Home Owners Association/HOA)でパーティーを行いました。数軒の家庭がパーティーハウスとして家をオープンし協力してくれた上に、野外バンドやタコスの屋台を呼んで皆でワイワイとケンタッキーダービーをTV観戦する会だったのですが初めてお話する方もいて、とても良いソーシャルとなりました。

 ところで、ダービーファッションとは女性は基本的に正装で、ダービーハットと呼ばれる広いつばの帽子か、Fascinator(ファスシネーター)と呼ばれる派手な飾りの付いたカチューシャを頭に付けます。Bigger the Better!(大きければ大きいほうが良い)と言われていますが、つばが大きすぎると身動きするのに周りの迷惑になること間違いなしで、「帽子が邪魔で、皆で写真を撮るときにスペースが必要なのよ!」と教えて頂きました……が、わたくし、やらかしてしまいました(笑)。 今回のパーティーで大き目のつばじゃない帽子を選んだハズなのに、デビちゃんと写真を撮るとこの微妙な距離感が……(下記の写真参照・笑)。因みに、男性は夫婦で参加の場合は二人で色を合わせた服を着ます。今回はホームパーティーなのでビジネスカジュアルでしたが、明るめの色で合わせる人が多いので、もし会場に足を運ぶことがあれば、ケンタッキーバーボンがベースのダービー名物であるミントジュレップ(カクテル)を片手に、ドレスアップした客たちのダービーファッション鑑賞も楽しそうです。

パーティーの日はピンク色の服で揃えた千穂さんご夫婦。楽しそう!

一番おもしろかった宅飲みパーティーは、これ!

 ケンタッキーダービーの宅飲みパーティーも、みんなでお洒落して相当盛り上がりますが、これまでで一番面白かったホームパーティーといえば、ご近所さんの新築祝いです。  

 ケンタッキー州はバーボン・ウイスキーで有名なので、結構な確率で自宅にバーエリアがあります。そのバーエリアにご自慢のバーボン・ウイスキーやワインなどを並べてSHOWING OFFする(見せびらかす)のがステイタスのよう(笑)。そこから飲みたいお酒を選んで飲ませてもらい、酔っぱらったらダンスフロア(自宅にダンスフロアがあるんですよ。笑)で、ダンスオフ(一人ずつ踊りを見せる感じ)。私もテキーラを5杯くらい飲んで勇気を出して参戦。その日、どうやって家に帰ったかの記憶はございません(と言っても徒歩1~2分・笑)。

宅飲みパーティーには何を持参すればいい?

 宅飲みパーティーにお呼ばれすることが多いアメリカ生活ですが、何を持っていけばいいのか悩みますよね? 基本的にお呼ばれした場合は、手ぶらで行くのはNG。必ず何かを持って行きます。ワインやビール、お気に入りのウイスキーなどを持っていくことが多いですが、手料理を持参することもあります。

 ただ、気を付けたいのはケーキやお菓子系です。日本のレシピで作るチーズケーキを持参した時に、後からこっそりと「Chiho, お砂糖入れ忘れちゃった?」と本気で聞かれてビックリしたことがあります(笑)。確かに、アメリカのケーキってすごく甘いんですよ。アメリカのおばあちゃんご自慢のケーキレシピに「砂糖6カップ」と書いてあった時には、誤殖だろうと思いましたから(笑)。

 なので、ケーキやスイーツ系を持参する時はアメリカレシピで!が合言葉。簡単なおつまみ系を持参したい場合、人気なのは揚げ物です。これはハズレがないかな~と経験上、思います。日本食に慣れていない人でも、春巻き、から揚げなどは、子供も食べられるし、お酒のつまみになるし、アメリカ人の好きなように変化させたアメリカのチャイニーズレストランでも馴染みがあるので喜ばれますよ。

みんなで持ち寄った(ポットラック)の食べ物がズラリ!

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