ビタミンDを摂ると気持ちが明るくなる?

冬は太陽光が不足して気分が沈みがちに

 コロナ禍の自宅待機やソーシャル・ディスタンスの影響で、「最近、ちょっと気分が落ち込み気味だな……」と感じることはありませんか? 

 私自身、このところ、なんだかやる気が出ないなあということが続いたので、先日、健康診断を受けたときに、先生に相談してみました。そこでカラダの栄養素が足りているかを診てもらったのですが、その結果、なんとビタミンDがものすごく不足していることがわかったんです。ビタミンDには、いろいろな働きがあるそうですが、不足すると気分に影響を及ぼすこともあるそうです。

 ビタミンDは日差しの強い時期ならば、1日15~30分ほど太陽の光にあたることで、必要な量を体内で生成できます。でも冬は日照時間が短く、寒さを避けて室内で過ごす時間が多くなりますよね。そのため、1日に必要なビタミンDを生成するのに十分な時間、太陽を浴びなくなって気分が沈みがちになる人が増えるそうです。

 そこで、まずは必要な量のビタミンDを摂り入れて様子を見ましょうということになり、私もサプリメントを購入することにしました。

ビタミンD2とD3は何が違うの?

  早速、ビタミンDを買おうとしたのですが、種類がいろいろあって悩んでしまいました。まずはビタミンD2とD3という異なる表示です。

 このふたつは何が違うのかを調べてみたら、D2は植物由来で、キノコ類などに含まれているもの。D3は動物由来で、サケやサバなど脂っこい魚、卵黄、バターなどに含まれているものだと分かりました。

 どちらも血中濃度を上げることができるそうですが、太陽の日差しを浴びることによって私たちの体で生成されるのはD3なので、D2に比べてD3の方が効果が高いと言われているそうです。

摂取量の目安になるIU

 D2かD3を決めたら、次は摂取量です。パッケージをざっと見ただけでも、含有量が400IUから50000IUまで、なんと10倍以上の差があるので、これではどれを選べばいいのか迷いますよね。ちなみに、このIUとは国際単位(International Unit)の略で、生体内での働きがその何倍であるかの数値によって存在量を表す単位です。

 厚生労働省のサイトeJIMによると、摂取推奨量は年齢によって異なりますが、成人19歳〜70歳は600IU。また、厚生労働省策定の「日本人の食事摂取基準」2020年版によると、摂取量の上限は4000IUとなっています。普段の食生活で自分がどれくらいのビタミンDを摂取しているのか、太陽の日差しをどれくらい浴びているのかなど、自分の生活を考えて摂取する量を考えた方が良さそうです。

お肌を守りながら日差しを浴びるなら

 ビタミンDは強い骨の維持や、高血圧、糖尿病、がん、認知障害など様々な病気の予防、免疫力アップにも効果が高いと言われます。でも、その過剰摂取による骨量の減少や、腎臓結石や臓器の石灰化なども報告されているそうなので、摂り過ぎには気をつけましょう。

 健康診断のときにもアドバイスされましたが、やはり一番良いのは、日々の食事で栄養バランスを考えながら、ビタミンDが含まれているものも食べることと、太陽の日差しを浴びることだそうです。

 でも、日差しを浴びるとシミ、そばかす、シワができやすいので、ちょっと心配ですよね。残念なことに日焼け止めを塗ると、ビタミンDも作られにくくなるそうです。窓ガラス越しの日差しも、あまり効果がないそうなので、ビタミンDを生成するためには、やはり直接、日差しを浴びなければなりません。

 そこで、GWG読者の皆さんにお勧めなのが、手のひらです。手のひらならば、それほど日焼けの心配をしなくても大丈夫ですよね! 私もお天気の良い日は、手のひら以外には日焼け止めをしっかり塗って(笑)、太陽に手のひらをかざして日差しをいっぱい吸収するようにしています。カラダにビタミンDが生成されている気分になって、なかなか良いですよ。皆さんも、ぜひトライしてみてくださいね。

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