秋といえば落ち葉
11月は紅葉が見頃になる地域が多いですよね。紅葉狩りの季節。
私は人混みが苦手なので、わざわざ名所に紅葉を見には行かないのですが、
家の近所の木々が色づく様子を見て楽しんでいます。
私にとって、11月といえば落ち葉です。
紅葉して人々の目を楽しませた葉っぱが道路や庭土の上に落ちて広がって、
カラフルできれいだけれど、なんとなく物悲しい感じ。
落ち葉を見ると、これから冬が来るんだなぁとしみじみしてしまいます。
そんなしっとりした空気や風景に11月を感じます。
落ち葉といえば焚き火
大人になってからは落ち葉を見るとしみじみするようになりましたが、
小さい頃は
姉や友達と競い合って落ち葉の中からキレイな色の葉っぱを探したり、
落ち葉を集めて山にしてから崩して遊んだりしたものです。
秋になると、学校でも校庭の落ち葉を集めさせられましたよね。
今はもう出来ないのでしょうが、
当時は集めた落ち葉で焚き火をすることもありました。
広い校庭の片隅で落ち葉に火をつけて生徒みんなで焚き火を囲むのは、
季節限定のワクワクするイベントだったなあ。
焚き火って、なんだか特別な感じがしませんか?
みんなで焚き火を囲むと、
なんとも言えない一体感みたいなものを感じたり、
いつもは話さないようなことを話したりして、
焚き火にはどこか人を惹きつける力がある気がします。
焚き火といえば……
焚き火といえば、焼き芋です。
結局、私はいつも食べ物の話になりますね(笑)。
昔は、学校で焚き火をして焼き芋を作ったこともありました。
もちろん先生がそばにいたけれど、今考えると長閑な話ですよね(笑)。
焼き芋が焼けるまで焚き火のそばで遊んで、
「さあ、焼けたぞー」という合図があると順番に並んで。
手袋をしたまま両手を出してお芋を受け取って
「アチアチ、アチチ!」なんて言いながら、
お手玉みたいにお芋を放り投げて少し冷ましたりして……。
ハフハフしながら食べる焼き芋は格別でした。
もちろん今でも、ハフハフしながら食べる焼き芋は格別です。
そういえば、今年はまだ焼き芋を食べていないなあ。
そろそろ石焼き芋屋さんの車、来てくれないかな(笑)。
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