ビバ! ワクチン接種 in アメリカ

ちょっと心配でしたが、受けてきました

 皆さんこんにちは~。コロナウイルスに対するワクチン接種の2回目を受けてきました!

 アメリカは日本より一足お先に医療従事者などエッセンシャル・ワーカーと高齢者のワクチン接種はほぼ終了し、ほとんどの州で16歳以上の一般人を対象したワクチン接種が始まりました。

 CDC(米疾病予防管理センター)が発表したデータによると、先週1週間の1日平均接種数は300万回分を超え、多い日は410万回を超えたそうです。ホワイトハウスの公式発表によると、アメリカ国内は4月3日時点で、ワクチン接種を1回でも受けた人は1億人以上いるとのことでした。

 宗教上や、アレルギーなど身体上の理由、個人の判断などにより「ワクチンは絶対に受けない!」という人も結構いるのですが、私はそういう方々の気持ちもよ〜く分かります。何せ私自身、「絶対に受けない派」だったので。

 現時点では、FDA(米食品医薬品局)からの承認もないまま、ワクチン接種は臨時措置として行われているので不安になる人もいるし、そもそもワクチン接種に懐疑的な人や、この特定ワクチンに対して懐疑的な人もいます。なかには「政治的な利用をされているのでは?」と考える人などなど、ワクチン否定に対する様々な理由が聞かれます。

 そのうえワクチンを接種した人から、「副作用や副反応が辛い」、「インフルエンザにかかったような症状が出る」、「頭が割れるように痛い」、「からだの節々が痛い」、「数日も寝込んでしまった」なんて声を聞いてしまったら……。そりゃ~受けたくなくなるよなと思います。

私がワクチン接種をした理由

 私がワクチン接種を受けたのは、エッセンシャル・ワーカーに分類される職業をもつ夫のデビちゃんの付き添いで行ったワクチン接種会場で、たまたま当日ドタキャンが数件出て(アメリカらしい!)、「ワクチンを無駄にしたくないから、受けませんか?」と誘われたからです。

 私自身はエッセンシャルワーカーではないので、その時はまだワクチンを受けられる対象者ではありませんでした。でも、そうして余ったワクチンは早いもの勝ちで接種できるため、これを待つの長蛇の列が日本のニュースでも報道されていたようです。

 私の場合、「ワクチンは受けたくないけれど、日本に帰省したいし、帰省したらCOPDの母に移してしまうことが心配……」。それが唯一の理由でした。

ワクチン接種をうける千穂さん(本人)。デビちゃん撮影

 私は自分がワクチンを打ったからと言って、「みんなもワクチン打って!」とは思いません。こういう個人の判断に関しては、強制したり、正しいか正しくないかを決めてはいけないと思うからです。そうすることで、アメリカのみならず、日本でも差別や分断の原因を作りかねませんよね。ワクチンを接種した人がどうなるか、その様子を知りたいなら、じっくり様子見して考えるもよし。ご自身の身体ですから、自分で守れるならば守るべきだと思うのです。受けたからと威張るでもなく、受けなかったからと引け目に感じる必要もない。互いを思いやる優しさが必要な時代ではないかとも思います。

接種を受けた人たちの反応は?

 さてさて、実はデビちゃんが摂取を受けると決まってから、実際にワクチンを打った友達たちに経験談を聞いて回ったんです。

 どの会社のワクチンが打たれるのかは当日まで分からないので、そのときに出回っていたファイザー社とモデルナ社のワクチンを打った人たちから情報を集めました。  

 すると、「案外平気だったよ」、「2回目はちょっと熱が出たけど、市販の鎮静剤を飲んだら大丈夫だった」など、その程度だった人が多かったんですよね。ワクチンを打って「大丈夫だった」という市民の声が、米メディアからは全くと言っていいほど入って来なかったので、ちょっと拍子抜けしたというか、安心しました(笑)。

ファイザー社のワクチン接種、体験記

 私が住んでいる州では、接種するワクチンの種類を自分では選ぶことはできず、ファイザー社のものと決められていました。日本でもファイザー社のものが出回ると聞いたので、私の経験談をシェアしますね!

 ファイザー社のワクチンは1回目の接種から21日以上あけて2回目を接種することになっています。ちなみにモデルナ社のワクチンは28日以上、ジョンソン&ジョンソンは1回で完了です。

ワクチン接種完了の証明書

 1回目、2回目共に、接種後にアナフィラキーショックが出ないか、具合が悪くならないかと様子を見るために椅子に15分(過去にアレルギー反応やらが出たことある方は30分)座って待ちます。何かあったらすぐに対応できるように、看護師や救急隊が待機している会場もあります。

 1回目の感想は、ワクチンは筋肉注射なので、打った側の腕に筋肉痛のような痛みと、腕を上げると打った場所が分かるような違和感がありました。発熱や他の症状は全くなし。

 2回目も筋肉注射なので、1回目と同様に筋肉痛のような痛みと、1回目よりも腕が重さが増した気がしました。「もしかして神経に刺されたのかも?」なんて思いつつも、帰宅後にHIIT(トレーニング)ができるくらい元気でした。なにかの反応が出る人は摂取後12時間くらい経ってからと聞いていたので、「具合が悪くなる前に!」と急いで洗濯し、具合が悪くなった時のために、具沢山のお味噌汁を準備しておきました(笑)。

 それから、具合が悪くなるなら夜中かなと推測して、枕元に鎮痛剤とお水を用意してから就寝しました。

接種後の身体の反応、どうだった?

 翌朝(接種翌日)、腕は変わらず重く、筋肉痛。でも元気に起きられて、1時間のウォーキングもできました。夕方辺りから、こめかみを軽く押されるような頭痛があり、微熱かなと思うような症状が出ました。なので日課のトレーニングはお休みに(泣)。でも、鎮痛剤を飲むほどでもなく、「私は絶対に副作用が出るはず!」と気にしていたからそう感じただけ、というような軽い症状でした。

 その翌日(接種2日後)は朝からスッキリ! 腕も痛くないし、頭も痛くない。やったー! これでHIIT(運動)ができる~!と歓喜したのでした(笑)。

 デビちゃんはパイロットなので、連邦航空局のルールでは、パイロットはワクチン接種後から48時間は飛行できません。逆にいえば、症状が出たとしても48時間で治まるのかな、と思っていたので、なんとなく納得の結果でした。

 私が接種経験者たちから聞いて、試してみた対策は「水をこまめに飲む」、「筋肉注射なので、接種後に腕を動かす」、「具合が悪くなった時のために鎮痛剤やご飯の準備をしておく」と、これだけです。

 1回目の注射の後に、「喉が渇くな~」とは思っていたのですが、お水をしっかり飲んでいる人は副作用が軽い傾向があるという話はよく聞きます。あと、絶対にやってはいけないのは、注射を打つ前に鎮痛剤を飲むことだそう。これは、どのサイトにも書いてありましたね。ちなみに鎮痛剤に関しては、会場で看護師に聞いたら、「打った後に我慢出来ない症状がでたら、鎮痛剤アレルギーがないなら飲んでもOKよ」と言われたので、ご本人の判断かと思います。

 これからワクチンを接種される皆様の副作用(副反応)が、軽いことをお祈りしております。頑張ってきてください~!

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