婚活妄想協奏曲②:「傷だらけの男」の罠

全独身女性に告ぐ!母性愛の爆走は禁止です!

 「女性が不毛な恋に走ってしまう、危険なタイプの男性」を解説する第三弾今回の主役は、気を付けないと知らないうちに女心を捉えて、飛んで火にいる夏の虫のごとくフラフラと吸い寄せられてしまう「傷だらけの男」です。

 なんとなく影があって、憂いを帯びたような男。特に離婚や悲しい別れで傷ついていて、疲れ切っている男性は、どことなく儚さがあるもの。あるいは仕事で傷つき、自分だけに胸の内を打ち明けてくれる男……女性の中には、そうした男性を「私が救ってあげたい!」と思ってしまう人もいるようです(私の周りでも、そうした男性にすこぶる弱く、すぐハマってしまう人って結構多いです)。

 しかし、だからこそ声を大にして「全独身女性に告ぐ!」と言いたいこと、それは「母性愛の爆走は禁止!」です。皆さんが目指すべきは、男性と対等な大人の関係を築ける女性。いくら大好きな男性だからといって、その人の看護師さんやお母さんになってはいけません

バツイチ男や失敗経験がある男性が魅力的な理由

 皆さんが結婚を考えるとき、40代や50代まで未婚だった男性結婚歴がある男性のどちらが好ましいと思いますか? 

 多くの方に話を聞くと、圧倒的に人気があるのは後者です。バツイチ男性はいろいろな意味で「ひととおり経験」しているので、確かに結婚相手としては魅力的かもしれませんよね。男性側も、「次回は失敗しないぞ!」という思いがあるはずなので、最初の結婚で上手くいかなかった部分を素直に反省した上で、皆さんとポジティブな関係を築いていく努力をしてくれるかもしれません。

 完全に傷が癒えたバツイチ男性は、そういう意味ではおススメです。もっと言うと、結婚に限らず大きな失敗をしたことがあり、そこから這い上がって立ち上がった方は、総じてとても魅力的なのです。失敗から学べる姿勢も、失敗をバネに這い上がった経験も、その人に人間的な深みを与えてくれるからです。

 しかし離婚したばかりとか、事業に失敗した後の傷がまだ癒えておらず、心理的にさまざまなことを引きずっているようなケースは、この限りではありません。気を付けなければいけないことは、男性が「その傷」を負ったタイミングを無視しないことです。

「待つことの喜び」を学びましょう

 傷を負いたての男性は、少なくとも、まずはその傷を自分が癒す必要があります。例えば離婚したての男性の場合、どんなに好きになっても、彼にすぐにのめり込まない方が身のためかもしれません。なかには「恋の傷は恋で癒すに限る」というようなことを言う女性がたまにいますが、男性の多くは「恋の傷は一夜の恋で癒す」ことはあっても、「すぐにまた誰かとの関係に腹をくくる」ということは、残念ながら少ないものです。皆さんがそれでも良いならば話は別ですが、彼との将来を考えたいのなら、「一夜の恋でおしまい」とか「たまにホテルに行くだけの関係」は当然イヤですよね?

 他のことが理由で傷だらけという場合にも、皆さんは彼の看護婦にはなってはいけません。傷をいやすのは、あくまで彼自身です。二人の関係を進展させることに焦っている女性は、相手の男性が準備が出来ていない状態でも、なんとか関係を進めようとする間違を犯しがちです。しかし、大好きな男性だったらなおさら、大切なのは彼が自分でしっかりと立ち直るための時間を与えてあげること。女性はときに「待つことの喜びを学ぶ必要がある」ことを覚えておいたほうが良いと思います。

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