ハリウッド占星術で占う2021年下半期

時代の「潮目」が変わるとき……

 コロナ禍の混乱で、波乱のままにはじまった2021年。前半があっという間に終わり、まだまだ気持ち的に混沌とした日常を送られている人も多いでしょう。

 2021年後半は、その混沌に「何等かの方向性が加わる」というタイミングです。けれどその方向性というのは、私たちがハッキリと意識できるような形では起こらない可能性が高いでしょう。「こっちの方向に進もう」、「あっちの方向に進もう」というように分かりやすいものではなく、まるですべてが意図的にグチャグチャになってしまうような、そんな時なのです。しかし、そのグチャグチャ感が、今年前半までの混沌とは変わってくる……。コロナ禍のどうにもならない状態から、どうにかしなければいけないような状況への移行に近い感じだと思っていただけると、分かりやすいかもしれません。

 長い目でみると、この半年は時代の「潮目」が変わるような時。今までは見ないでよかった「現実」を直視しなくてはいけないような出来事が起こったり、社会全体に影響を及ぼすような突然の変化に対応しなくてはいけなくなるなど、予想外、想定外のことが頻繁に起こる中で、人は自分にしか出来ない形で覚醒していくに違いありません。

古い時代を「強制終了」して、次のステージへ

 2021年下半期には、さまざまな「強制終了」が起こります。そんな時、終わったものにしがみつくのではなく、意を決して「新しい次のステージ」へと、足を進めていくようにしてください。古い時代の終わりに、不要なものを手放していくという意味では、住み慣れた環境を変えること、人間関係の整理、キャリアチェンジなどを経験する方もいるでしょう。ひょっとすると社会の在り方やシステムも、変化する可能性もあるでしょうが、そんな時に大切になるのは、そうした変化を「能動的」に受け入れて自分のものにしていくことです。

 私はなぜ、今この時代に生きているのか? 
 この時代に生きる者として、自分は社会の中でどんな役割を見出していくべきか?

 ともすると、人は目の前のことだけで手いっぱいになりがちです。自分のことだけで精一杯という方も多いとは思うのですが、この半年は努めて「社会の中の自分」を少し意識するようにしましょう。そんな中で見えてくる「自分」を輝くものにすることこそが、みなさんの心を満たす幸運を運んでくれるはずです。

12星座別、2021年下半期の開運ポイント

牡羊座(3月21日~4月19日)
失ったものとの心理的決別が、「私」を創る

 牡羊座のあなたは、ひょっとするとここ数年、大切な何かとの別れを経験されているかもしれません。それは人かもしれないし、ペットやキャリアかもしれません。それが何であっても、喪失の痛みを時折思い出し、そこから前に進めない……もしも心あたりがあるようなら、今こそ失ったものとの心理的決別をするタイミングです。それは、大切だった何かを「意図的に思い出さないようにする」ということではありません。ここで言う決別は、むしろ逆。その時に感じた思いや吐き出していない感情を、あえて表面化させて「味わってみる」ことが重要になります。消化できていない感情は、その感情を顕在化させないことで起こるもの。思いっきり痛みに向き合うことが、まっさらな明日を創る大切なステップになるでしょう。

牡牛座(4月20日~5月20日)
言葉に出来ない「ことば」を探してみる

 牡牛座は、ある種の「もやもや」を抱えることになるかもしれません。しかも困ったことに、その「もやもや」が何なのか、ちょっと言語化出来ない感じに陥ることも。開運のポイントは、1にも2にも自問自答。もやもやの原因かもしれない、胸の中にあって言葉にできない「ことば」の意味を、探して欲しいのです。そのもやもやが晴れるとき、目の前に広がるのは無限の可能性です。もうひとつ注意して欲しいことは、人の言葉に耳を傾けない、ということ。この時期、牡牛座が対話をするのは、自分自身。外部の声に左右されてしまうと、本能とか直観が鈍ってしまいがちに。仲の良い友人の、何気ないひとことが後を引きずることにもつながるので、悩みがあっても相談はほどほどに留めましょう。どうしても誰かを頼りたい場合は、カウンセラーなど見知らぬ第三者が吉。

双子座(5月21日~6月21日)
静かに自分を解放する

 双子座の2021年の下半期は、少しずつ自分を解放していくことがテーマになりそうです。玉ねぎの薄皮を1枚ずつ剥がすように、少しずつ、確実に。大胆なイメチェンや、気分転換といったものではなく、もっと本質的な部分で纏っている鎧を、ひとつひとつ外していって欲しいのです。今まで無意識についていた固定概念や信念などを、一度疑ってみる......そんなことから始めてみてください。「私はこれが当たり前と思っていたけれど、それは本当かな?」というような具合に。丁寧にそれを繰り返すうちに、本当に求めている自分の内なる欲求が見えてきます。それを探しに行く旅は、まさに「静かなる自分の解放」。朝一番、あるいは就寝前に5分〜10分ほど瞑想を取り入れることをお勧めします。

蟹座(6月22日~7月22日)
躍動することで、会えなかった「自分に出会う」

 内に秘めていた「想い」が表に出てきそうな2021年下半期の蟹座。「何だか旅に出てみたい」、「新しい街に引っ越したくなった」、「長い髪をバッサリと切りたくなった」など、理由は分からないけれど突き動かされる想いが出てきたら、それを行動に移す時のサイン。躊躇せず、頭であれこれ考えず、行動に移しても大丈夫です。周囲が少し驚いてしまうような大変化を求めることも、この半年なら上手くいきそうです。溢れる思いを止めることなく、躍動感たっぷりに行動をしていくことで、今まで会えなかった新しい「自分」に会いに行きましょう。それがきっかけとなって、バイオリズム上、この先22年続く新しい変化の旅が始まります。迷わずその第一歩を踏み出して下さい。

獅子座(7月23日~8月22日)
あなたが「すべて」と思える想いを求めて

 恋人がいる人もいない人も、結婚している人もしていない人も、今年後半のテーマは「愛」の探求。その人を目の前にしたとき、その相手こそがこの世のすべてと思えるような「想い」を求めて、旅が始まる予感です。シングルの人には、新しい出会いのチャンスが目白押し。ソーシャルメディアなどを上手に活用して、「その人」を探して。趣味のクラブや共通の話題を楽しめるグループに入ってみるのも大吉です。相手のいる方は、目の前にいる人との関係に変化が訪れます。至上の幸福と思えるような想いに包まれるまでには、もしかしたらちょっとしたアクシデントが起こるかもしれません。しかし、そうしたアクシデントを乗り切った後に、あなたはこの世に生まれてきた意味や、本当の愛の意味を知ることになるでしょう。

乙女座(8月23日~9月22日)
「ゆるし」への旅が、あなたを大きく変化させる

 2021年後半、乙女座のあなたは、目の前の誰かに自分が思う以上に支えられてきたことを知るでしょう。それまで気づかなかった思いやり、愛の深さを知って呆然とすることも。大切な人に対し、気づかぬうちにしていたワガママ、知らずうちに甘えるばかりで相手の気持ちを考えていなかったことなどに気づいたら、今度はあなたが愛を返す番です。そのプロセスは、あなたがしてきた無意識の行動を改め、愛を返し、自分を「許す」旅のようなもの。もらう愛ではなく、与える愛を学んでいくことで、あなたは真実の愛の意味を学びます。そして、その学びによって人生が大きく変わっていくでしょう。これは人生後半を支える大切な軸になっていきます。この半年は、人生においてもかなり重要な6カ月。日々しっかり内省に努めてみて下さい。

天秤座(9月23日~10月23日)
「今を笑う」ことが、すべての始まり

 今年の天秤座は、今まで抱えてきたとても大きな荷物を下ろすような毎日を送っていると言えますが、その作業が下半期に加速します。しかも背中に背負って重かったものを、ただ地面に置くだけではなく、「しかるべき場所に置いていく」ということが、ようやく叶うようになるのです。もしかしたらその場所は、自分が想像していた場所ではないかもしれません。しかし思った場所とは違う場所でも笑っていられる……そんなしっくり感を能動的に求めていくことが大切になります。ですから、1にも2にも「行動」していきましょう。ダメ元でいろいろとチャレンジすること、新しい生活を手にするために無謀にも思えることをあえてやってみることも大吉。今を笑うことで、すべてが動き、すべてが始まります。悶々と悩んだり、休んでいる暇は1分もありません!

蠍座(10月24日~11月22日)
消えそうな「夢」に灯りをともすとき

 誰にでもひとつやふたつ、諦めてしまった夢はあるものです。昔なりたかった職業、ずっと行きたかった場所、いつか挑戦してみたかったお習い事……普段はすっかり忘れているような、今にも消えそうな「夢」に、今年後半は灯りをともすべきタイミングです。「そんな夢はない」という人でも、あえてじっくり自分の心を紐解く作業をしてみて下さい。何もピンとこないという方は、昔は夢中に楽しんだことの何かにそのヒントが埋もれているかもしれません。場合によっては、「今さらあんな夢を叶える行動に出るなんて」というようなこともあるでしょうが、そんな時はその夢の解釈や付き合い方を変えれば良いでしょう。フレキシブルにその夢と向き合ってみることで、幸運の扉が開くカギを得ることが出来るようになるでしょう。

射手座(11月23日~12月21日)
生み出す情熱に身を焦がしてみる

 射手座は、そもそもクリエイティブな才能あふれる星座です。ゴールを1点に定め、そこに向かって何かを生み出す力は12星座の中でも断トツですが、2021年後半はそんなクリエイティブな、何かを生み出す情熱に身を焦がす出来事が起こりそうです。「生み出さずにはいられない」という感にも似た、心の底から湧き出る欲求が、あなたを突き動かす原動力になります。生み出すものは、芸術作品や仕事のプロジェクトなどに限りません。それは何かのボランティア活動かもしれないし、家を徹底的に掃除するなどして住空間を改造するといったことかもしれません。とにかく「今、これがしたい!」と湧き出る感情を大切にしましょう。突き動かされるままに素直に動いていくことで、自分が想像もしなかった何かを得ることが出来そうです。

山羊座(12月22日~1月19日)
分からなくなった「自分」を取り戻す

 今年初めにもお伝えしましたが、山羊座にとって2021年は、今までの努力が報われる1年になりそうです。ようやく胸をなでおろせるような、心豊かになる出来事が増えていきます。今まで頑張ってきてよかったと、心から思えることが起こり、人生の山を乗り越えた感を得られる人も多いはず。それと同時に起こる出来事が、自分自身の再発見。今までさまざまな理由から分からなくなっていた欲求や情熱に気づき、「自分」を取り戻すことが出来るようになる人も多そうです。長い間、求めてはいけないと思ったことがある人は、素直にそれを求めていきましょう。再発見した自分自身とはぐれないよう、自分の気持ちを大切に整えていくことを忘れないで。今年後半は、少し貪欲になることもとても大切になります。

水瓶座(1月20日~2月18日)
永遠はないということを悟って「永遠」を得る

 この世は常に変化します。新型コロナウイルスの蔓延は、「当たり前の明日はない」ということや、「日常は非日常になりうる」という現実を私たちに教えてくれましたが、水瓶座はこの時期、永遠はないということを悟ることで、「永遠」を得るという壮大なテーマに取り組むことになります。どんなに社会が変化しても変わらないもの、どんなに時間が流れていっても、ずっと心の底で揺るがないもの、死や別離などがあっても変わらない想い......そんなものの中に、あなたはこの人生であなたが今世で残すべき「永遠」を見出せる出来事が起きるかもしれません。そういう意味においても、水瓶座の今年後半は、とてもドラマチックなことが起きやすい予感があります。その主人公はあなた自身。どうかすべての感情をオープンにして、そのドラマを楽しんでください。

魚座(2月19日~3月20日)
新しい朝がくることを心待ちにする

 魚座にとって2021年後半は、前半に取り組んだことの成果が少しずつ見えてくる半年になりそうです。今まで大切に何かを準備してきた方にとっては、毎日新しい朝が来るたびに、育てている「何か芽」が少しずつ大きくなるのを実感できるようになります。花が咲くまではまだもう少し時間が必要ですが、今はその成長の様子を日々楽しみましょう。「新しい朝を心待ちにすること」を心がけると、たくさんの小さな幸せがあなたに舞い込むようになります。ひとつひとつは小さいかもしれませんが、今はその小さな幸せを愛でる時期です。大きな何かを求めるよりも、足元にある大切なものに目をやるようにしていきましょう。それに気づけることが、未来に必ず手に入る幸運の果実の収穫を約束するものになるはずです。

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