夏本番!25キロ痩せた私が回答します!

私がよく聞かれる質問ベスト5

 つい先日、友人限定の自分のSNSに、運動中の私の全身写真をアップしたところ、アメリカ人の親族や友人からビックリするほどの数のメッセージと、「どうやって痩せたのか?」という問い合わせが大量に届いたジョーンズ千穂です(笑)。

 しかも、GWGの編集長からも、読者の方々からも応援やご質問メールが届いていると教えて頂いたので(ありがとうございます!嬉)、今回は「私が聞かれる質問ベスト5」にお答えさせて頂きます!

 ただ、これは医者でも筋肉トレーナーでもないド素人の私が、あくまで自分の身体で感じた実体験分析ですので、専門家の意見ではありませんから、「あ~、そういうことね」程度に流して下さいね。「こんな素人でもできたなら、私もちょっとやってみようかな?」なんて、モチベーションに繋がればすごく嬉しいです。では、いきましょう!

昨年の千穂さん。すっかりアメリカンな貫禄!
これが今の千穂さん。25キロも痩せてしまうと、もはや同一人物には見えない説も(笑)?

#1: それだけ痩せるまでに、かかった時間は?

 これは、その人の身長や体重によってエネルギーの消費量などが異なるので、一概に「私がこの期間でこれだけ痩せたから、あなたもそれだけ痩せますよ!」とは言えないんですよね。でも皆さん、手っ取り早く、簡単に、できたらラクして痩せたい!と思うものですよね。分かりますよ~! 私もそうでしたから(笑)。

 私の場合、ダイエット&エクササイズを開始後の数カ月間は、1カ月に約6キロ痩せました。従って、3カ月で18キロ痩せたわけです(祝)。これは、開始時の私がかるく標準体重を超えていたからということもあると思います。体重が標準体重まで落ちてからは、外食やチートDAY(その日は好きなものを食べてもよいことにする日)なんかも始めてしまったので、そこからの体重の減りはぐっと緩やかになりました。なので、みんなに自慢して言えるような「頑張りました期間は最初の3カ月だけ」です(笑)。

#2: 既存のダイエット・プログラムを使ったのか?

 私たちの年齢層(アラフォー、アラフィフ)のアメリカ人女性たちには、共働きで料理をする時間がないという人や、料理をするのが嫌いな人も多く、カロリー計算がされた宅配ミール・サービスが流行っているんです。なかには、宅配ミール自体がダイエット食だったり、「これだけ食べていれば50キロ痩せる!」なんて驚愕なうたい文句のダイエット・プログラムもありますが、私はお金を掛けずに痩せたかったので、こうした既存のサービスは一切、使いませんでした。

 「痩せるのにお金がかかるなんて、ここまで太るのにいくらかかったと思ってるの?!」というジョークを飛ばしていたこともありましたが(笑)、痩せる(=減らす)のにお金を出すのが、なんだか許せなかったんです。なので、ダイエット食品や宅配ミールは買わず、コロナ禍でスポーツジムも閉まっていたのもあり、エクササイズはYouTubeで無料で見られる宅トレ・ビデオのみ! あとは気晴らしにお散歩なので無料で痩せました。

#3: どんな食生活を送っているの?

 「毎日、運動をしているのに痩せないんだけど、食生活が問題なのかしら?」という問い合わせも何人かからいただきました。

 私の場合、それまでは毎食ステーキやミートローフなどアメリカンな食事で、アメリカンな量を食べていたですが、まずはその量を半分(日本だとおおよそ定食1人前)に減らしてみました。そして、メニューに野菜を多めに取り入れ、野菜から食べることを徹底。お通じも気になるので、キノコや海藻類を積極的に取り入れたり、「痩せ飯」なるような流行りのメニューを作ってみたり、飽きないようにしました。

 その後、バターや脂質、糖分たっぷりなアメリカンなメニューから、ほぼ日本食メニューに切り替えました。間食防止のために腹持ちの良い炭水化物、たとえば白いお米や玄米にもち麦を足したりして、80~100g程度の量を朝食かブランチに摂っています。

 そして間食をしないこと! 毎日のスタバは止めること(笑)! どうしても間食が我慢できない時は、女性に必要な脂を摂れるナッツやカカオ濃度の高いチョコレートをちょっと食べてしのぎます。私が太ってしまった原因は摂取カロリーオーバーと砂糖であることが分かったので、砂糖をLAKANTOというモンクフルーツ(羅漢果)から抽出されたものに変えて、アイスコーヒーに入れるシュガーシロップもLKANTOにしたところ、するっと体重が落ちたのです。どうしても止められないスタバは、砂糖が原因だったのか!と分かってからは、ゆるゆるプチ糖質制限を続けています。  

 食生活改善の中で、「これは効いているな」と実感したのは、16時間のインターミット・ファスティングです! これは夕食後から朝食(ブランチ)までの間を16時間あけるだけで体重が落ちるというもので、個人的にはすごくおススメです。

バターたっぷりなステーキやグリルドポークなどから、和食メニューに変更

#4: どんな運動をしたら最も効果が出た?

 ダイエットをスタートした時の私は明らかにOVER WEIGHT(前肥満)のカテゴリー、しかもOBESE(肥満度1)のカテゴリーの一歩手前の体重だったため、膝を痛めないように飛んだり跳ねたりなどのハイ・インパクトのあるHITTのようなエクササイズはしていませんでした。開始当時は、「まぁ、5キロでも痩せたら素晴らしいな」と思っていた程度でしたから。

 1カ月で6キロ痩せていた頃は、体重がかなり重かったので、体重が重くてもできるようなエクササイズをYouTubeの宅トレビデオから選んでやり、あとは毎日1時間のウォーキング。とにかく動こう!と、それだけでした。私がやっていた宅トレで最初にはまったのはFitness Marshall。これはもう毎日踊れるだけ踊っていました。アドリブが最高なので、英語の勉強にもなるかも知れませんよ

 体重が落ちてきてからは、HIITのビデオを簡単そうなものからひとつだけ始めました。今はそれを約30分に増やして、有酸素運動をしつつ、気が向いたら腹筋などの筋トレ系の宅トレもちょこちょこやっていますが、やはり運動量が多いと体重も減ります。筋肉を付ければ基礎代謝の向上にも繋がるし、汗をかくと体重が減ると分かってからは、やれることだけを気が向くままにやっています。動いているうちに気分が乗って、「もう1本やってみるか!」なんて、エクササイズ・ハイ(笑)になることもあります。

少し体重が減ってから加えた腹筋とHIITの宅トレ。腹筋は「みお部長」にハマりました(笑)。

 運動が苦手、腰や膝が痛いなんて方は、ピラティスやストレッチだけでもやると少しは身体の重みが違って感じられるようになると思いますよ。

#5: モチベーションの持続するコツは?

 ダイエットやエクササイズを継続するモチベーションを保つのは、大変なことです(汗)。たぶん、それはダイエットやエクササイズそのものよりも難題かもしれません。

 私は毎日、朝晩と体重計に乗って体重管理をすることで、モチベーションを保ちました。体重計に乗れば、嫌でも「あ~、今日運動しとかないと戻すの大変だな~」とか、食べすぎちゃった時に「うぁー、やっちまった~!」と焦りますから、その焦りがモチベーションになっています。一番良いのは、運動が毎日の習慣になることなんですけどね。

 というわけですが、少しでも参考になったでしょうか? 私は目標だったビキニ姿の写真を撮るために(その話はこちら)、これからカンクンへ行って参ります! それでは皆様、ごきげんよう~!

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