婚活妄想協奏曲①:「無口な男」と「物知り男」の罠

どうして周囲が「?」と思うオトコに惹かれるのか?

 前回は「幸せになれない恋愛癖」と題し、即婚したいなら受け入れるべきことを紹介しました。それが「ありのままの相手を受け入れる」、「ありのままの現状を受け入れる」、「ありのままの自分を受け入れる」の3つです。その中でも特に気を付けたいのが、ありのままの相手を受け入れること。実はこれ、難易度が高いんです。なぜなら、人は「妄想に走る」生き物だから(笑)。

 たとえば、みなさんの周りには「この人は、どうしてこんな男性と恋に落ちるんだろう?」と思ってしまうような、お友達はいませんか? 傍から見たら、絶対に付き合うべきではないような男性と恋に落ちたり、実際には騙され続けて傷ついているのに「彼は本当はそんな人ではないの!」と言い続けてしまうような女性……。困ったことに、そういう人はかなりいます。

 こうしたことが起こるのも「妄想」の成せる業。そして女性が妄想に駆られ、爆走してしまう危険なタイプの男性には、いくつかの特徴があります。今回はその典型的なパターンの第1弾として、「無口な男」と「物知り男」の甘く危険な罠について、お話しします。

無口でよく分からないような男は、魅力的?

 まず「無口な男」について、お話しましょう。無口な男って、なぜか魅力的に映ることが多いようなのですよ、これが! どうして? どうしてなんでしょうね?(←私は個人的に無口君は苦手・笑)

 多くを語らない男性って、なんとなくミステリアスで、確かに周囲でもモテモテだったりします。どことなく影がある感じで、つかみどころがなく、自分のことは積極的には語ってくれないような人。ひょっとしたら、女性というものは、よく分からない男性が魅力的に思えてしまう生き物なのかもしれません(汗)。

 お相手が単にお話し下手な男性だったら問題ないのですが、この手の男性の致命的な危険サインは、どうか見逃してほしくないと願います。それは無口な彼が口数が少ないだけでなく、自分の素性に関わることについて絶対に明かしててくれないような場合です。特に二人で交流する仲になってから1カ月以上経つのに(たとえ恋人同士でなくても!)、住んでいる場所や仕事のことをはぐらかし、個人的なことを何ひとつ教えてくれないような男性は、かなり危険。みなさんのことはいろいろ質問してくるのに、自分のことになるとだんまりを決め込む男性は、探ってほしくない何かがある可能性がある、と思ったほうがよいかもしれません。

 「余計な無駄口を叩かない」ことと、「大事なことを言わずにいる」は、同意語ではありません。健全な人間関係が出来てくれば、自分のことを知って欲しい、相手のことを知りたいと思うような人間らしい欲求が出てきて当然というもの。私の知り合いにも、「付き合って2年してから、相手に奥さんと子供がいることが分かった!」というようなビックリケースもありますから、相手の秘密主義的なところに対し、「何か変だな?」と思うことがあれば、是非その「?」を率直にぶつけてみて欲しいな、と思います。

 みなさんが真摯に相手のことを知りたいと願って質問を投げた後も、何も教えてくれないような人には、努めて深入りしないことをお勧めします。バレたら困るような隠し事をするタイプの男性が、女性を幸せにすることはまずありません

バケの皮が剥がれたら目も当てられない、物知り男

 次に気を付けたいのが「物知り男」です。博学、物知り、どんな会話を振っても何でも知っているような男性は、とても魅力的です。しかし、知らないことを「知らない」と言えないような類の物知り男は、最終的には「女性を絶望的な気持ちにさせる」に100万点です!

 この手の男性は、「自分が常に人より賢い立場でいること」が重要であることが多く、場合によっては「俺が全部コイツにモノを教えてやるんだ」的、マウンティングをしだす可能性もあったりします。どんな人もそうですが、生きていれば当然、知らないことの方が多いわけです。何でも知っているなんていうのは、むしろ不自然。博識の幅が広いのは素晴らしいですが、「あ、俺それ知ってる!」と発言し続けるのに、いざ細かな質問を聞くと実は何も分かっていないことが多いような男性からは、一目散に逃げた方がいいです(笑)。

 自分の知らないことを「知らない」男性、自分が知らないことがあることを「認められない」男性は、一皮むくとエゴの塊だったりする可能性が否めません。また、何でもかんでも知っていると発言してしまうのは、反対に「極端に自信がない人」である可能性もあります。若い頃ならまだしも、30歳半ばを過ぎてからも、知らないことまで「知っている」とカッコつける男性は、要注意。すごく年下の男性で「そんな彼も優しく包んで、育ててあげよう」というようなケースもあるかもしれませんが、そうでないなら、わざわざ苦労を買って出ることはないかな、と感じます。

 婚活をされている皆さんにとって、大切なのは一緒に人生を歩くパートナーを見つけることだと思います。人生を共に歩くということはすなわち、「二人で一緒に人生を学んでいく」ことでもあると思うのですが、すでに学ぶことがないほど「何でも知っている」と言い張る男性とは、おだやかな学びの旅は期待しにくくなります。知らないことを受け入れ、人から学ぶことや環境から学ぶことができない人に、真に魅力的な人は少ないと思った方がいいかもしれません。

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